【監督インタビュー】FC町田ゼルビアユース 竹中穣監督【後編】「美しく創造的なサッカーを追求する」

2004年、選手時代から数えて16年と長きに渡りFC町田ゼルビアに在籍するユースの竹中穣監督。地域リーグからJリーグ昇格などクラブの歴史を知る竹中穣監督に、ユースチームの現状についてお話を伺った。 ーー今シーズンへ向けて。 こういう状況(コロナ渦)のなかでどうしても最初にプランしたものが大きく変わってしまった現状はあります。当然、昨シーズン2位で終えたT1リーグを優勝してプリンスリーグへ上がるんだということは選手たちも狙っていましたが、昇降格のないリーグになるというのが濃厚な現状があります。そこに関しては再度目標の設定が必要ですし、一回り(9試合の予定)のなかでどう目標を設定して行くかは非常に難しくありますが、このチームに属しこのチームのエンブレムを付けてプレーする限りは、トップチーム(プロ)から自分を逆算して一人のフットボーラーとして成長するということが大切。自粛中も変わりません

FC町田ゼルビアユース
竹中穣監督
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【監督インタビュー】FC町田ゼルビアユース 竹中穣監督【前編】「トップチームに選手として必要とされるということは簡単なことではない」

2004年、選手時代から数えて16年と長きに渡りFC町田ゼルビアに在籍するユースの竹中穣監督。地域リーグからJリーグ昇格などクラブの歴史を知る竹中穣監督に、ユースチームの現状についてお話を伺った。 ーーユース監督就任の経緯。 選手・選手兼任コーチ・トップチームコーチを経て2013年、ユースの監督に就任しました。 ーー昨シーズン、T1リーグで2位とあと一歩プリンスリーグ昇格戦に届きませんでした。 最終順位は2位、後半の10戦は負け無しの9勝1分。終わってみれば勝ち点1足りなかったというシーズンでした。昨シーズンT1リーグ初参戦というなかで、選手もスタッフも序盤から準備であるとかリーグに挑む部分、特に第一クール開幕から3試合ですね。そこの戦い方、持って行き方がまだまだ未熟だったと、今は捉えています。 ーーチームは尻上がりに調子を上げていった。 選手たちがT1リーグを本気

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セティエン、バルセロナで来季続投を強調…ラ・リーガ優勝逸濃厚も「責任の一端だがすべてではない」

バルセロナ(ラ・リーガ)のキケ・セティエン監督は続投を確信。 バルセロナのキケ・セティエン監督は、来シーズンも監督を続ける意向であることを強調した。 セティエンは1月にエルネスト・バルベルデの後任として就任。2年半の契約を結んだが、チームに求められていた改善をすることはできず。セビージャやセルタ、アトレティコ・マドリーに引き分け、レアル・マドリーに首位の座を明け渡した。 今季は2位フィニッシュとなりそうだが、セティエンは自身が来季も指揮を執ると考えているようだ。 「もちろん、来季も私がバルセロナで練習していると思う。これは以前にも経験したことだ。現実は期待されたことが達成されていない。あるいはまだ達成できていないが、仕事をしたことは評価されるべきだ。もちろん、来年の継続性も考えている」 また、ラ・リーガの優勝を逃すことが濃厚なことに関しては「責任の一端を担っているが、す

バルセロナ
ラ・リーガ
キケ・セティエン監督
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首位ユヴェントスが足踏みもラツィオは勝ちきれず…ミランは7試合負けなし

セリエA第33節が15日に各地で行われた。 首位のユヴェントスはサッスオーロと対戦。5分、コーナーキックからサインプレーでダニーロがミドルシュートを叩き込み、先制点を奪う。さらに12分、ミラレム・ピャニッチの浮き球に抜け出したゴンサロ・イグアインが確実に決め、2-0に。29分にはサッスオーロに1点を返されると、徐々にサッスオーロのペースに。 後半に入ると、ミスを突いたサッスオーロがゴール右からFKを獲得。これをドミニコ・ベラルディが左足でねじ込み、試合を振り出しに戻す。さらに54分、右サイドからベラルディのクロスにフェデリコ・カプートが合わせ、逆転に成功する。カプートは今季17点目で、サッスオーロのシーズン最多得点者に。しかし、ユーヴェも意地を見せる。64分、コーナーキックにアレックス・サンドロがニアで合わせて3-3に。その後、両チームにチャンスがあったものの、勝ち越し点は生まれず

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アーセナルが王者に逆転勝利! リヴァプールは2度のミスから失点…南野は61分から出場

プレミアリーグ第36節が15日に行われ、アーセナルとリヴァプールが対戦した。リヴァプールのFW南野拓実はベンチスタートとなり、61分から出場した。 20分、アウェイのリヴァプールが先制する。相手GKのフィードを跳ね返したアンドリュー・ロバートソンから、ボールはジョルジニオ・ワイナルドゥムとロベルト・フィルミーノを経由して再びロバートソンの元へ。ロバートソンはグラウンダーで折り返し、最後はサディオ・マネが押し込んだ。 32分、アーセナルが試合を振り出しに戻す。リース・ネルソンが相手DFフィルジル・ファン・ダイクにプレスをかけてパスミスを誘うと、アレクサンドル・ラカゼットがルーズボールにすかさず反応。ラカゼットは飛び出してきた相手GKを冷静にかわして、ネットを揺らした。 すると44分、リヴァプールはアリソンがロバートソンへ送ったパスをラカゼットにカットされる。ラカゼットはグラウンダ

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トッテナム、ケインの2得点などでニューカッスル撃破…6位との勝ち点差は「1」に

先日弟を亡くしたオーリエを抱擁するソン [写真]=Getty Images プレミアリーグ第36節が15日に行われ、ニューカッスルとトッテナムが対戦した。ニューカッスルのFW武藤嘉紀はベンチ入りを果たしたが、出場はなかった。 アウェイのトッテナムは27分に先制する。ルーカス・モウラが高い位置で奪うと、ボールはジオヴァニ・ロ・チェルソを経由してソン・フンミンへ。ソンは相手の股を開かせ、ゴール左下隅へと流し込んだ。 1点のビハインドで後半を迎えたニューカッスルは56分、相手DFセルジュ・オーリエのクリアを回収したマット・リッチーが左足を振り抜いてゴール右上隅に突き刺し、試合を振り出しに戻す。しかし60分、トッテナムが再び勝ち越す。ステーフェン・ベルフワインのクロスに、ハリー・ケインが頭で合わせてネットを揺らした。 トッテナムは90分、カウンターからニューカッスルを突き放す1点

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ガレス・ベイルの若い頃の写真まとめ

ガレス・フランク・ベイル
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ドルトムント、シュールレとの契約を満了前に解消…今季はロシアへ期限付き移籍

ドルトムントは15日、ドイツ代表FWアンドレ・シュールレの契約について、2021年6月30日の満了を待たずに解消することで同選手と合意したことを発表した。現在29歳のシュールレはマインツでプロデビューを果たし、レヴァークーゼンでブレイク。2013年夏にチェルシーへ完全移籍を果たした。2014年にはドイツ代表としてFIFAワールドカップ優勝も経験している。その後、ヴォルフスブルクを経て、2016年夏からドルトムントに加入した。 しかし、ドルトムントでは度重なるケガに悩まされて本来の輝きを放つことができず。2018-19シーズンはフルアム(イングランド)へと2年間のレンタル移籍をしたが、チームの降格を受けて1年でドルトムント復帰。2019-20シーズンはスパルタク・モスクワへと1年の期限付き移籍したが、リーグ戦は出場13試合で1ゴール2アシストに留まった。 シュールレはド

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なぜバルサは久保建英を再獲得しなかった? クラブ責任者「彼の要求は…」

バルセロナのBチーム、ユースチーム、下部組織、女子チームの責任者であるシャビエル・ビラホアナ氏が、昨年夏にMF久保建英の獲得を断念した理由を語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。クラブは先日、ブラジル人の19歳FWグスタボ・マイアをサンパウロから移籍金450万ユーロ(約5億5000万円)で獲得すると報じられた。カタルーニャのラジオ番組『トット・コスタ』に出演した同氏は、新加入アタッカーと久保の移籍交渉を比較し、「彼はグスタボ・マイアに費やした450万ユーロ(約5億5000万円)をはるかに上回る、ある特定の義務、契約期間、給与を要求してきたんだ」と説明。これがバルセロナ復帰を実現不可能にしたと明かしている。久保は2011年から15年までバルセロナの下部組織に所属していた。しかし、クラブがFIFAから18歳未満の外国人選手獲得・登録違反による制裁措置を受けたことで公式戦出場停止

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U-19日本代表候補が合宿最終日に紅白戦行い、染野らゴール。“ジャパンズウェイ”でアジア予選へ

11日から千葉市・高円宮記念JFA夢フィールドで合宿を行ってきたU-19日本代表候補は合宿最終日の15日、30分×2本の紅白戦を行った。この日の練習後にDF田平起也(C大阪)、DF西尾隆矢(C大阪)、MF松本凪生(C大阪)の3人は大阪へ移動し、C大阪U-23のメンバーとしてJ3・岐阜戦のベンチ入り。U-19日本代表の影山雅永監督が「この期間でしっかりと(出場)時間を作ってあげようというのも一つの狙いでした」と説明したように、所属クラブでの出場状況などを考慮して紅白戦のメンバーが組まれた。1本目はともに4-4-2システムでビブス白(チーム白)がGK野澤大志ブランドン(FC東京)、右SB三原秀真(愛媛)、CB山崎大地(順天堂大)、CB佐古真礼(東京Vユース)、左SB加藤聖(長崎)、中盤が柴田壮介(湘南)と田中聡(湘南U-18)のダブルボランチ。右MF本田風智(鳥栖)、左MF成岡輝瑠(清水ユース

U-19日本代表候補
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