7月16日、青森山田高校のCB藤原優大の浦和レッズ入り内定が発表された。 180cmとCBとしては大型ではないが、高い跳躍力を生み出すバネとスピード、フィジカルの強さとバランスのとれた身体能力を持ち合わせ、利き足とは逆の左足の精度も高く、両足から正確なフィードを繰り出せる。高校世代ではトップクラスのDFだ。 彼がCBを始めたのは高1の9月。青森山田の黒田剛監督はもともとボランチやトップ下でプレーをしていた彼に、「ヘッドが強く、相手を潰すことができるし、フィードもうまい。CBの方が彼の能力が生きると思ったし、それにCBを任せられる人材が、人間性や能力、キャプテンシーも含めて、優大以上の適役は見つからないと思った」とコンバートを決断。実力、将来性、精神面すべてを含めて全幅の信頼を置いた。 指揮官の期待に応えるようにメキメキと頭角を現した藤原は、高1でAチーム入りすると、全国高校サッ

後半15分、青森山田高CB藤原優大主将がPKを決めて2-0 [7.26 青森県高校夏季競技大会決勝 青森山田高 4-0 八戸学院野辺地西高 青森山田高G] 藤原優大は“折れない”――。今月16日に21年シーズンから浦和レッズへの加入内定したことを発表。青森山田高のU-18日本代表CB藤原優大主将(3年)は注目の進路が決まってから最初の大会で大いに「違い」を示して、チームを県制覇へと導いた。 この日対戦した八戸学院野辺地西高はGK鈴木奏汰主将(3年)のロングキックなどで青森山田陣内でのプレー回数を増やし、ロングスロー、またCKなどでゴール前のシーンを作り出そうとしていた。複数のドリブラーも擁し、一発の可能性のある攻撃。だが、青森山田相手にはゴールをこじ開ける以前にシュートへ持ち込むこともできなかった。 特に存在感を示していたのが、藤原だ。空中戦の回数が増える展開の中、

もはや今夏の移籍市場における超人気銘柄となっているレアル・マドリーMF久保建英。スペイン『アス』によれば、アンダルシア州都セビージャの2クラブ、セビージャとベティスが日本人獲得を巡るダービーに興じているという。 同紙曰く、久保のレンタル移籍先の有力候補として、現在セビージャとベティスが挙がっている模様。ベティスは数週間前からレアル・マドリーとコンタクトを取っていたが、最近になってセビージャも争奪戦に加わったとのことだ。 セビージャは今季、レアル・マドリーからのレンタルで獲得したDFセルヒオ・レギロンが活躍を披露。この成功に味をしめて、久保のレンタルも求めているとされる。レアル・マドリーは久保を欧州カップに出場するクラブに貸し出すことを求めており、チャンピオンズリーグ出場権を獲得しているセビージャは理にかなっているのかもしれない。 なお久保のその他のレンタル移籍候補としてはレ

マウントの先制ゴールを祝福するチェルシーイレブン [写真]=Getty Images 26日にプレミアリーグ最終節の第38節が行われ、チェルシーとウルヴァーハンプトンが対戦した。 26日にプレミアリーグ最終節の第38節が行われ、チェルシーとウルヴァーハンプトンが対戦した。 来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保したいチェルシーは、すでにクラブへの加入が決まっているドイツ代表FWティモ・ヴェルナーもスタジアムへと足を運んだなかでこの一戦に臨んだ。 ホームで先制点が欲しいチェルシーだが、こちらもヨーロッパリーグ(EL)出場権がかかっているウルヴァーハンプトンを相手に、均衡した展開が続く。39分、MFジョルジーニョからパスを受けたMFメイソン・マウントが右からクロスを上げると、中央でFWオリヴィエ・ジルーが頭で合わせるも、これは枠を捉えることができない。 このままス


ドイツの移籍市場専門サイト『トランスファー・マルクト』が発表したラ・リーガ最新の選手市場価値で、アトレティコ・マドリーMFマルコス・ジョレンテが凄まじい急騰を見せた。 昨夏、移籍金3000万ユーロでレアル・マドリーからアトレティコに移籍したM・ジョレンテ。ディエゴ・シメオネ監督の下ではプレシーズンのグアダラハラ戦の一発退場のほか、何度も前半で交代させられるなど、ボランチとしては輝けずに戦力外同然となりそうだったが、右サイドハーフ及びセカンドトップにコンバートされると一気にブレイクを果たした。 前線で躍動するM・ジョレンテの成績は、まさに圧巻だった。チャンピオンズリーグ(CL)のリヴァプール戦2得点のほか、ラ・リーガ再開後には4得点4アシストを記録するなど、得点力不足に喘いでいたチームの救世主に。アトレティコは6位で再開させたラ・リーガを最終的に3位で終えたが、彼の活躍がなければ達成

ユヴェントスが2試合を残し、前人未到の9連覇を達成した。 現地時間26日、イタリア・セリエAは第36節が行われ、首位ユヴェントスはホームのアリアンツ・スタジアムに吉田麻也の所属するサンプドリアを迎えた。 勝てば前人未踏9連覇の決まるユヴェントスは、イグアイン、ラムジー、ベルナルデスキといったメンバーがベンチスタート。一方、吉田が先発のサンプドリアはすでに残留を決めており、明確な目標はない状況だが、目の前で優勝を祝われることは避けたい。 立ち上がりからボールポゼッションで圧倒するユヴェントスに対し、サンプドリアは引き気味の守備でブロックを作り、前線へのクサビのパスに対して厳しく対応。ユヴェントスはなかなかクリスティアーノ・ロナウドやディバラにボールを入れられず、ボールは保持するもののシュートチャンスを作れない時間帯が続く。 サンプドリアは守備から攻撃への切り替えが速く、4分に

レスター・シティのジェイミー・ヴァーディが初のプレミアリーグ得点王に。 プレミアリーグの2019-20シーズン全日程が26日に終了し、レスター・シティのジェイミー・ヴァーディが得点王に輝いた。 今年1月に33歳となったヴァーディは、今季のプレミアリーグで35試合に出場して23ゴールを記録した。とりわけ第9節から第16節までは8試合連続でゴールを挙げ、計11ゴールと好調を維持してチームを牽引。レスターが奇跡的な優勝を果たした2015-16シーズンはキャリアハイの24ゴールをマークしていたが、25ゴールのハリー・ケインにわずかに及ばず、得点王を逃していた。 得点ランキング2位には、最終節のワトフォード戦で2ゴールを記録し、通算22ゴールまで伸ばしたアーセナルのピエール=エメリク・オーバメヤンと、サウサンプトンのダニー・イングスが続いた。 アシストランキングでは、13アシストで2

[7.26 J1第7節 柏5-1仙台 三協F柏]3連敗からの3連勝。柏レイソルが調子を上げてきている。3連敗中は2得点7失点、それから一転して3連勝中は12得点3失点と攻守で安定した戦いを見せている。とりわけ得点力(18得点)は、川崎Fの20得点に次ぐリーグ2位の破壊力だ。リーグ再開初戦となった第2節のチーム走行距離を見ると、1位の横浜F・マリノス(122.517km)を筆頭に、12クラブが110kmを超える中、柏は18チームで唯一100kmを下回っていた(99.842km)。しかし、第3節の108.314km、第4節の110.73kmと走行距離を延ばしていき、第7節の仙台戦では114.077kmだった。運動量と呼応するようにチームは2017シーズン依頼となるJ1での3連勝を記録している。「再開後は3連敗して、やはり自分たちはハードワークしないといけないと気がつけたことが一番大きかった」と

[7.26 J1第7節 柏5-1仙台 三協F柏]2点を追いかけることになったハーフタイム、ベガルタ仙台の木山隆之監督は右サイドの交代策をはかる。「右サイドのほうが少し攻撃で自分たちのやりたいことができていなかったので、もう少しウイングの推進力を出したいというのと、右サイドでボールを相手陣内に持ち込みたい」。FW西村拓真を3トップの右ウイングへ配置した。投入から3分後には、西村が指揮官の起用に応える。3トップ中央のFW赤崎秀平が左サイドに流れて中央にクロスを入れると、柏DFはクリアし切れずボールはゴール前にこぼれる。それに背番号15が反応してゴールに押し込んだ。2018年8月19日の第23節・G大阪戦(○2-1)以来、日本復帰後は初得点を挙げた。2015年に富山一高から仙台に入団した西村は、ルーキーイヤーに初出場、初得点を記録。2018シーズンには24試合11得点を挙げる活躍を見せると、同年

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