スペイン『デイリースポーツ』によると、バルセロナはコーチングスタッフの2人から新型コロナ感染症の陽性反応が出たため、火曜日のトレーニングを延期した。 バルセロナのコマン監督が現地時間午後1時に予定していた記者会見もキャンセルされ、選手とコーチングスタッフ、スタッフが再びPCR検査を受けることになった。 バルサは月曜日、「月曜日に行われたPCR検査により、1チームの2人のメンバーの新チャンピオンが新型コロナ陽性反応を示した」 「クラブからスポーツや衛生に関する連絡があった。なお、チームは現地時間火曜日の午前中にスペインリーグ合意に基づき、さらなるPCR検査を受ける予定だ。このため、火曜日の午前11時に予定されていたトレーニングセッションは延期された。新しいトレーニングスケジュールとその後の記者会見は明日発表されるだろう」 バルセロナは水曜日にビルバオに向かい、サン・マメス・スタジアム

「てっぺんまで辿り着くまでにはいくつかの階段がある」ゼロから頂上まで上がっていく苦労とは? 対談を行なった元帝京高監督の古沼貞雄氏と元流経大柏高監督の本田裕一郎氏。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部) 今年もいよいよ高校サッカー選手権の季節が到来。99回目を数える伝統の大会を迎え、『サッカーダイジェストWeb』では優勝監督として大会の歴史に名を刻んだふたりの名将、元帝京高サッカー部監督の古沼貞雄氏と元流通経済大柏高サッカー部監督の本田裕一郎氏による対談を企画した。首都圏開催が始まった当初の選手権の雰囲気から、全国の強豪となるまでの苦労、指示に従わなかった教え子Jリーガーの話など、エピソード満載のクロストークとなった。 ――◆――◆―― ――高校サッカー選手権は今年度で99回目を迎えます(※インタビューは11月下旬に行なわれた)。やはり1974年の首都圏

17本のシュートを浴びるも無失点で凌ぐ 2試合連続でPK戦勝利を呼び込んだ藤井。写真:金子拓弥 [高校選手権3回戦]矢板中央0-0(3PK1)東福岡/1月3日(日)/等々力 衝撃の全国デビューから1年。今大会でも特大の存在感を放っているのが、矢板中央の2年生GK、藤井陽登だ。 1年生だった1年前の選手権では、初戦の大分戦でチームをPK戦勝利に導く活躍。5試合・4失点、2完封の活躍でベスト4進出の原動力のひとりとなり、大会の優秀選手にも選出された。 今大会のパフォーマンスも出色だ。初戦となった2回戦の徳島市立戦では、1点を奪われたものの、1-1で突入したPK戦で6人目をストップ。またしてもヒーローとなった。 迎えた3日の3回戦では、過去3度の優勝を誇る東福岡に序盤から猛攻を受け、計17本のシュートを浴びながらもゴールを死守。とりわけ、後半32分の至近距離か

[1.3 高校選手権3回戦 矢板中央0-0(PK3-1)東福岡 等々力]伝統の堅守で“赤い彗星”を退けた。攻撃力の高い東福岡に17本のシュートを浴びたが、矢板中央高(栃木)は統制された守備で無失点に抑えると、PK戦ではGK藤井陽登(2年)が2日連続の活躍ぶりを見せ、4年連続のベスト8進出を決めた。東福岡のサイド攻撃は驚異だったが、U-17日本代表のドリブラーMF青木俊輔(3年)に対峙した右SB坂本龍汰主将(3年)は縦へのスピードに対応しつつ、周囲と連動して守備。「個では勝てない部分があったので、サイドハーフやボランチをコントロールしながら組織で守った」。中央には強固な守備ブロックを構築し、ゴール前でCB新倉礼偉(3年)を中心に身体を投げ出してブロックすれば、シュートを打たれてもGK藤井が防ぎ切った。2日の徳島市立戦(1-1 PK6-5)は前半のうちに先制したものの、後半押し返されて失点し、

今日1月5日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう! 日本MF中村太一(八戸、1993)*社会人キャリアを15年に青森でスタートし、18年に八戸に県内移籍したアタッカー。攻撃の中心を担う。FW吉平翼(藤枝、1998)*小柄だが、泥臭く献身的なプレーが持ち味のFW。MF窪田稜(金沢、2001)*成立学園高出身のサイドアタッカー。スピードが魅力で、高卒1年目から出番を掴んだ。海外FWニコラ・カリニッチ(ベローナ、1988、クロアチア)*ロシアW杯合宿から追放された過去を持つ長身FW。その後、チームは準優勝。MFカルレス・アレニャ(バルセロナ、1998、スペイン)*カンテラ出身の小さなMF。高い技術とポジショニングセンスを兼ね備える。元選手MFビニー・ジョーンズ(元チェルシーほか、1965、ウェールズ)*引退後俳優に転

[1.3 選手権3回戦 神戸弘陵高 1-3 帝京長岡高 フクアリ]決勝点は、今大会屈指とも言える美しいゴールだった。後半14分、帝京長岡高は右サイドでの奪い返しからワンツーで相手選手を剥がすと、右中間で前を向いたMF川上航立主将(3年)がゴール方向へドリブル。そしてDF3人を釣り出してから緩いパスをPAのFW葛岡孝大(3年)へ当てる。ここから葛岡、落としを受けたMF廣井蘭人(1年)が状況を良く見て連続での1タッチパス。角度のついた2本のダイレクトパスに神戸弘陵高DFはついて行くことができず、最後は「右サイドで良い形で崩してもらって、(左の)自分が空くと思って、良いボールが来たので流すだけだった」というMF上野一心(3年)が、右足ダイレクトでゴールへ流し込んだ。川上は「練習でほとんど毎日やっている形だったので、きょうそれが出せたので良かったです」と語り、この日の試合内容について厳しく指摘をし

[1.3 全国高校選手権3回戦 藤枝明誠高1-1(PK6-7)山梨学院高 駒場]昨年度の大会で静岡学園が残した強烈な印象は、いまなお多くの人々の記憶に残っているようだ。そのディフェンディングチャンピオンを県予選準決勝で破って(○3-0)、静岡県の代表校となった藤枝明誠高(静岡)の松本安司監督は、「どこに行っても『優勝』という言葉を言わないといけない」、「まわりの圧力は感じる部分があった」と苦しみの胸のうちを明かした。“静学を倒したチーム”、“静岡県の連覇を担うチーム”という重圧。それに加えて、首都圏に移動してから、コロナ禍で外出の自由はなくなりホテルで過ごすことを余儀なくされた。そんな選手たちを思い「リラックスさせてあげられる部分はもう少しあったのかな」と指揮官は自答する。残念ながら藤枝明誠の選手権は、3回戦で終わりを迎えた。今年のチームを「わがままな選手の集団ではありましたが、1年かけて

[1.3 選手権3回戦 神戸弘陵高 1-3 帝京長岡高 フクアリ]相手ボールを高い位置で奪い取ってスタンドのチームメートを沸かせ、質の高いキックでまたスタンドを沸かせる。そして、チャンスメーク、ゴール……。2年連続3回戦で激突した神戸弘陵高対帝京長岡高戦の主役は、帝京長岡のエースナンバー「14」を背負うMF川上航立主将(3年)だった。川上は今年の帝京長岡の“心臓”だ。細かなポジショニングと豊富な運動量、視野の広さでチームのバランスを整え、誰より多くボールに絡んで攻撃のリズムを生み出す。その上で今年の帝京長岡の“色”である切り替えの速さと球際での強度を誰よりも体現。そして、バランサーとしてのリミッターを外して前に出た時により怖さを発揮する。この日は決勝点の起点になった。1-1の後半14分、右中間でのワンツーでDFを剥がした川上は、「自分が触ったところのスペースが空いて一個入ってみた」とスピー

今日1月4日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう! 日本GKチョン・ソンリョン(川崎F、1985、韓国)*安定感のあるセービングとキック力が持ち味の元韓国代表GK。DFオ・ジェソク(名古屋、1990、韓国)*精度の高い左足からのクロスが武器のDF。12年のロンドン五輪で銅メダルを獲得したメンバーの一人。MF諸岡裕人(福島、1997)*正智深谷高、国士舘大出身。プロ1年目は膝の負傷に苦しんだ。GK立川小太郎(長野、1997)*初芝橋本高、大阪体育大出身の守護神。長身を活かしたハイボール処理が得意。海外MFジェームス・ミルナー(リバプール、1986、イングランド)*両足を使い分ける器用さと高速ドリブルが持ち味。MFトニ・クロース(R・マドリー、1990、ドイツ)*左右両足から放たれるパスやシュートは正確無比。視野も

[1.2 選手権2回戦 矢板中央高 1-1(PK6-5) 徳島市立高 ニッパ球]2回戦から登場した昨年度4強・矢板中央高(栃木)が初戦を突破した。負傷明けのDF坂本龍汰主将は1-1に追いつかれた直後、後半25分から途中出場。キャプテンマークを巻いて一年ぶりに選手権のピッチに立ち、DFラインを引き締めた。「難しい試合になるのは予想していた。矢板中央らしいサッカーで勝ち切れたのは収穫」。昨年度は右サイドバックのレギュラーとして4強入りに貢献し、主将としてチームを統率する坂本は10月末に鎖骨を骨折。県予選を欠場する憂き目に遭ったが、昨年12月13日に行われたプリンスリーグ関東の川崎F U-18戦でAチームの公式戦に復帰し、初戦は後半途中からの出場となった。中学時代までを地元・徳島県で過ごし、栃木県の強豪・矢板中央へと越境入学。全国初戦で徳島市立と対戦する巡り合わせとなり、DF前田俊(3年)やMF

- 1 ウズベク親善大会で優勝した“ロス世代”U-22日本代表、MVPは桐蔭横浜大FWンワディケ! 最優秀若手は鳥栖U-18の17歳MF新川志音
- 2 長峯滉希主審と高崎航地主審がドイツ3部リーグなどを担当へ…ブンデス審判キャンプにも参加
- 3 マッカビ・テルアビブFC VS パフォス FC 予想、対戦成績、最新情報2025/7/31
- 4 KF Drita Gjilan VS FCコペンハーゲン 予想、対戦成績、最新情報2025/7/30
- 5 FCディナモ・キエフ VS Hamrun Spartans F.C. 予想、対戦成績、最新情報2025/7/30
- 6 セントラル・コルドバ SdE VS デフェンサ・イ・フスティシア 予想、対戦成績、最新情報2025/7/29
- 7 FCユトレヒト VS FCシェリフ・ティラスポリ 予想、対戦成績、最新情報2025/8/1
- 8 FCカイラト・アルマトイ VS KuPSクオピオ 予想、対戦成績、最新情報2025/7/30
- 9 AEKラルナカ VS NKツェリェ 予想、対戦成績、最新情報2025/8/1
- 10 リバプール前日練習にGKアリソン、L・ディアスが不在…すでに日本を離れたか