大会を制覇した山梨学院高(写真協力『高校サッカー年鑑』) 新型コロナウイルスの影響で無観客開催だった選手権は山梨学院高のにぎやかなベンチワークが際立った。楽しそうに盛り上げ、マスク越しにピッチの選手に声を掛け、アップ中もみんな笑顔。大会制覇の要因にチームの一体感が挙げられるが、そこには雰囲気をつくりあげた控え組の貢献があった。 分厚い選手層を誇った山梨学院。随一の技術を持つFW笹沼航紀(3年)ら実力者たちもベンチスタートに甘んじる形となったが、腐ることなく、共通意識をもっていた。「日本一のベンチをつくろうぜ」――。「ウチのベンチはうるさいんですよ、日本一のベンチなので」と笹沼は胸を張った。 「普通ベンチとスタメンって温度差があるけど、自分たちは仲が良くて。日本で一番声を出して、選手を鼓舞して、『日本一のベンチをつくろうぜ』ってみんなで話していました。ベンチにいると緊張している

山梨学院高GK熊倉匠主将は仲間の支えも力に日本一の守護神に。(写真協力=高校サッカー年鑑) [1.11 選手権決勝 山梨学院高 2-2(PK4-2)青森山田高 埼玉] 文字通り、「守護神」の大活躍だった。初戦から毎試合のように好守を続け、6試合中3試合でPK戦勝利のヒーローに。山梨学院高GK熊倉匠主将(3年)は決勝も前後半に至近距離からのシュートを足で止め、青森山田高のクロス、ロングスローを安定したキャッチングで封じ続けた。 難易度の高いもの、低いもの関わらず一つ一つのプレーを正確にやり続けたことが、シュート数7対24という難しい試合での勝因に。「今までの練習でやってきたことが出ただけだった」という熊倉だが、練習で取り組んできたことを大舞台でブレずに表現したことが思い描いた通りの結果を引き寄せた。 長谷川大監督は決勝後、ゴールを決めた選手、ビッグセーブを連発した熊倉に対し

今日1月15日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう! 日本FW石津大介(福岡、1990)*スピードを生かした突破が武器のアタッカー。高い得点感覚を併せ持つ。DF永戸勝也(鹿島、1995)*法政大出身のサイドバック。持ち前のスピードと高速クロスで左サイドを制圧する。GK茂木秀(C大阪、1999)*桐光学園高から17年に加入した195cmの長身GK。19年のU-20W杯メンバー。今季は町田にレンタル。 海外DFマルク・バルトラ(ベティス、1991、スペイン)*足もとの技術が高い頭脳派DF。ドルトムント時代のバス爆破事件で右腕を負傷した。MFエリック・ダイアー(トッテナム、1994、イングランド)*守備能力が高く、キックの精度も高いポリバレントなMF。 元選手ジョアン・カルロス(元鹿島監督ほか、1956、ブラジル)

プレミアリーグは延長戦を行った。トッテナムはフラムに1-1の引分となった。トッテナムは最近軟弱チームとの対決でよく勝ちきれなかったため、わたし達はトッテナムに少なからず不安を抱いた。 トッテナムはこの前プレミアリーグで首位を走たのに、12月に入ってから調子を落としている。最近リーグ8戦でただリーズ・ユナイテッドとアーセナルに勝利した。ほかの6戦で4分け2敗となった。 トッテナムは現在リーグで7位に転落し、首位のマンUとは勝ち点6差に広がった。現在プレミアリーグで激しい優勝争いが続いている。トッテナムは今季プレミアリーグでトップ4さえ入らなく、まして優勝等言うまでもない。 トッテナムは最近リーグ8戦での成績は以下の通り: トッテナム0-0チェルシー トッテナム2-0アーセナル トッテナム1-1クリスタル・パレス トッテナム1-2リヴァプール トッテナム0-2レスター・シティ

山梨学院を支えた鈴木剛副主将(写真協力『高校サッカー年鑑』) [1.11 選手権決勝 山梨学院高 2-2(PK4-2)青森山田高 埼玉] 先頭に立って声を掛け、チームのために献身した。山梨学院高の副主将を務めるDF鈴木剛(3年)は今大会で最も長くプレーした選手の一人だ。タフな連戦の中で全6試合、520分のフルタイム出場。持ち味の運動量、対人守備で貢献しながら、「このチームが勝つためには一番声を出して、後ろから支えることが必要だと思った」とチームのために声を張り、的確な指示で優勝へと導いた。 「無観客だったので例年よりも声が通ったと思う。この大会はセットプレーが多かったので、誰よりも一番集中して、雰囲気に飲まれないように自分とクマ(GK熊倉匠主将)が声を出して、一本一本集中出来たのがカギだったかなと思います」 中学まではセンターバックを本職としたが、ボランチを経てサイドバッ

山梨学院FW茂木秀人イファイン(2年)(写真協力『高校サッカー年鑑』) [1.11 選手権決勝 山梨学院高 2-2(PK4-2)青森山田高 埼玉] 優勝決定の歓喜の中、抑えられなかったのは悔し涙だった。山梨学院高の2年生FW茂木秀人イファインは延長前半7分のチャンス逸を悔やんだ。右サイドを突破したMF浦田拓実(3年)から絶妙なラストパスをフリーで受けたが、トラップからシュートを打ち切る前に相手DFに阻まれた。 「優勝して喜びたい気持ちはあるんですが、2-2の状況で、自分が決めていれば延長戦で勝てた。優勝の喜びよりも悔しい思いが強いです」。前線からの守備、強さと巧さ、裏抜けといった持ち味は示したが、今大会は無得点。ストライカーとしての進化を誓い、「シュートの精度を高めて、貪欲にゴールを狙い続けていきたい」と決意をにじませた。 今大会では茂木とFW笹沼航紀(3年)の同時投入策

今日1月14日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう! 日本DF村井清大(神戸、2005)*神戸U-18所属の2種登録選手。U-16日本代表候補。 海外MFヨアン・キャバイエ(サンテティエンヌ、1986、フランス)*小気味良いリズムでパスを捌き、守備力も高いMF。 元選手GKビクトル・バルデス(バルセロナほか、1982、スペイン)*反射神経が良く、1対1の対応に定評があるGK。2009年にはバルセロナで三冠を達成した。 ほか三島由紀夫(作家、1925)田中真紀子(政治家、1944)石田純一(俳優、1954)ルー大柴(タレント、1954)柴田理恵(女優、1959)山崎弘也(アンタッチャブル:芸人、1976)北川悠仁(ゆず:ミュージシャン、1977)玉木宏(俳優、1980)村上純(しずる:芸人、1981)上

メッシとC・ロナウドはどっちが世界最高の選手かいつも議論される。現在、メスト・エジルは自身のツイッターを更新し、明確な見解を示した。 エジルは次のように述べていた。「メッシはスペインで彼が最も優れた選手の一人であるということを証明したよね。でもロナウドは常にプレーしたすべての国でベストだ!」

「『あ、広島勝ってる』とか」 日本代表や鹿島、ドイツクラブで長年活躍した内田氏が自身の経験も踏まえ、部活とユースの違いを説明した。写真:滝川敏之 現在DAZNで自身の冠番組『Atsuto Uchida's FOOTBALL TIME』に出演中の元日本代表DF内田篤人氏。第13回目の放送では高校サッカーにおける、部活とユースチームの違いについて切り込んだ。 静岡県出身の内田氏は、地元の強豪・清水東高に進学。難敵揃いの静岡にあって選手権出場こそ縁はなかったものの、年代別代表にも選ばれるなど、めきめきと頭角を現わすと、2006年に高卒で鹿島アントラーズに入団し、07年からのリーグ3連覇などに大きく貢献している。 今年の選手権では応援リーダーも務めた内田氏は、部活とJクラブの下部組織であるユースとの一番の違いは、「土のグラウンドで、自分たちでボールやマーカーからグラウンド整備ま

GKにはPK戦で無類の強さを見せた守護神をセレクト! 11年ぶり2度目となる山梨学院の優勝で幕を閉じた今年度の高校サッカー選手権。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、準々決勝までは学校関係者、以降は無観客での開催となったが、多くの関係者の尽力によって全日程を無事に終えることができた。そうした異例の大会で3年生たちの活躍も目立った一方、来年度のブレイクを狙う下級生たちも台頭。彼らが今後のどのような成長を遂げていくのか注目が集まる。そこで今回は大会で飛躍を遂げた者や結果を残した選手たちをピックアップ。さらなる成長が期待される逸材候補生を一挙に紹介する。 GK藤井陽登(矢板中央/2年)物怖じしない強心臓とここ一番でのシュートストップが光った。17本のシュートを放たれた東福岡との3回戦(0−0/3PK1)ではビッグセーブを連発。最終盤には至近距離で打たれた決定機を2本連続で止

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