ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt.de』が、現在市場価値が最も高いアジア人選手のランキングを紹介。上位の半数弱を日本人選手が占めていることがわかった。
各国でプレーする選手それぞれのパフォーマンスや将来性、市場効果やユーザーの意見などを考慮しながら、市場価値を評価する『transfermarkt』は、先日スペインのラ・リーガのデータを更新。レアル・マドリーからレンタルでマジョルカに送り出された日本代表MF久保建英の評価額が、1350万ユーロから3000万ユーロ(約37億2000万円)に跳ね上がっていた。
すると、同サイトは後日そんな久保に焦点を当てた記事を掲載。「ラ・リーガでプレーする最も大きなタレントの1人であることには疑いはない」と称賛する一方、新シーズンに向けてスペイン国内9クラブのほかアヤックスやラツィオなどが期限付きでの獲得に乗り出しているとの『マルカ』の報道も紹介した。
そして、久保はトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンに次いでアジア人選手2位の市場価格を記録していることを指摘し、現時点のアジア人選手市場価値ランキングをも紹介。久保を始めとする12人の日本人選手たちが上位にランクイン。韓国人選手、イラン人選手はそれぞれ4人、オーストラリア人選手、中国人選手はそれぞれ2人、国籍がシリア、ウズベキスタン、カタール、アラブ首長国連邦の選手は各1人。アジアのリーグでプレーする選手は4人と限られており、欧州リーグでのプレーが市場価値の上昇につながる傾向があらためて示されるものとなっている。
オーストラリア人選手を含み、5人が24位タイとなったため、合計28人がランクインした“トップ25”は以下の通り。
1位 ソン・フンミン(韓国/トッテナム):6400万ユーロ(約79.4億円)
2位 久保建英(日本/レアル・マドリー):3000万ユーロ(約37.2億円)
3位 サルダル・アズムン(イラン/ゼニト):1800万ユーロ(約22.3億円)
4位 中島翔哉(日本/ポルト):1600万ユーロ(約19.8億円)
5位 ファン・ヒチャン(韓国/ライプツィヒ):1500万ユーロ(約18.6億円)
6位 冨安健洋(日本/ボローニャ):1350万ユーロ(約16.7億円)
6位 イ・ガンイン(韓国/バレンシア):1350万ユーロ(約16.7億円)
8位 鎌田大地(日本/フランクフルト):1200万ユーロ(約14.9億円)
9位 南野拓実(日本/リヴァプール):1000万ユーロ(約12.4億円)
10位 アーロン・ムーイ(オーストラリア/ブライトン):950万ユーロ(約11.8億円)
11位 マシュー・ライアン(オーストラリア/ブライトン):800万ユーロ(約9.9億円)
11位 ウー・レイ(中国/エスパニョール):800万ユーロ(約9.9億円)
13位 アリレザ・ジャハンバフシュ(イラン/ブライトン):650万ユーロ(約8.1億円)
13位 オマル・アッ・ソーマ(シリア/アル・アハリ):650万ユーロ(約8.1億円)
13位 エルドル・ショムロドフ(ウズベキスタン/ロストフ):650万ユーロ(約8.1億円)
16位 堂安律(日本/PSV):630万ユーロ(約7.8億円)
17位 酒井宏樹(日本/マルセイユ):550万ユーロ(約6.8億円)
18位 武藤嘉紀(日本/ニューカッスル):550万ユーロ(約6.8億円
19位 エウケソン(中国・ブラジル/広州恒大):480万ユーロ(約6億円)
20位 伊東純也(日本/ヘンク):450万ユーロ(約5.6億円)
21位 吉田麻也(日本/サンプドリア):400万ユーロ(約5億円)
21位 奥川雅也(日本/ザルツブルク):400万ユーロ(約5億円)
23位 大迫勇也(日本/ブレーメン):350万ユーロ(約4.3億円)
24位 サマン・ゴドス(イラン/アミアン):320万ユーロ(約4億円)
24位 メフディ・タレミ(イラン/リオ・アヴェ):320万ユーロ(約4億円)
24位 クォン・チャンフン(韓国/フライブルク):320万ユーロ(約4億円)
24位 アクラム・アフィーフ(カタール/アル・サッド):320万ユーロ(約4億円)
24位 アリー・マブフート(アラブ首長国連邦/アル・ジャジーラ):320万ユーロ(約4億円)
アルナスル(サウジアラビア)は29日、チェルシーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(25)の加入を発表した。契約は27年までの2年間となる。 22-23シーズンにAマドリーからレンタル移籍でチェルシーに加入したJ・フェリックス。しかし、思うように出場機会を得られず。バルセロナ、A・マドリーを経て24-25シーズンにチェルシーに完全移籍加入したが、ここでも定位置確保はできずにシーズン途中からミランにレンタル移籍していた。 英『スカイスポーツ』によると、移籍金は固定で2620万ポンド(約52億円)となり、追加オプションの1750万ポンド(約35億円)を加えると、総額で最大4370万ポンド(約87億円)となるようだ。 アルナスルにはポルトガル代表で同僚のFWクリスティアーノ・ロナウドが所属しており、チームを率いるのはポルトガル人のホルヘ・ジェズス監督となっている。 なお、...

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アーセナルは間もなくレアル・ソシエダのMFマルティン・スビメンディ獲得を発表するようだ。 スペイン代表として昨夏のEURO2024優勝に貢献したスビメンディは、昨季リーグ戦36試合に出場。中心選手として、レアル・ソシエダを支えてきた。 スビメンディは既にイギリスのロンドンに向かったと地元紙が報じており、またスペイン『マルカ』によれば、アーセナルとは既に合意に達しており、7月7日までには正式発表があるという。 なお、アーセナルは既にMFトーマス・パーティの退団が既定路線となっているほか、クリスティアン・ノアゴール獲得にも近づいているという。...

水戸ホーリーホックは30日、DF飯泉涼矢(29)がブラウブリッツ秋田へ期限付き移籍することを発表した。移籍期間は2025年7月7日から26年1月31日までで、期間中は水戸と対戦する公式戦には出場できない。 飯泉は24年に水戸へ加入し、今季はJ2で4試合とルヴァンカップで1試合に出場した。水戸を通じて「水戸ホーリーホックに関わる全ての方に感謝しかありません。本当に素晴らしい選手達、コーチスタッフ、メディカルスタッフ、フロントのスタッフ、強化もマネージャーもみんなと過ごせた時間が幸せでした。ありがとうございました」と感謝を伝えている。 続けて「そしてファン・サポーターの皆さんの熱すぎるくらいの声援、応援が自分の心の支えでした。久しぶりにスタメンに入れたときの『涼矢頼むぞ」という声にアップ前にも関わらず目頭が熱くなったのを忘れることはありません』とコメントし、「水戸でのこの時間があったか...

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V・ファーレン長崎は28日、MF松澤海斗(24)がシントトロイデン(ベルギー)に完全移籍することを発表した。 松澤は名古屋経済大から2023年に加入。優れたテクニックやドリブルを武器に活躍した。今季はJ2リーグ戦13試合、天皇杯1試合に出場。海外移籍を前提とした準備のため、22日のJ2第20節・ロアッソ熊本戦を最後にチームを離脱していた。 以下、クラブ発表プロフィール&コメント ●MF松澤海斗(まつざわ・かいと) ■生年月日2001年2月5日(24歳) ■出身地静岡県 ■身長/体重176cm/73kg ■経歴ロプタ富士-FC Fuji-富士市立高-名古屋経済大-長崎 ■出場歴J2リーグ:63試合4得点カップ戦:5試合天皇杯:4試合1得点 ■コメント「この度、完全移籍することになりました。シーズン途中での移籍で申し訳ない気持ちがあります。ただ、個人的にはずっと...

湘南ベルマーレは29日、DF畑大雅(23)のチームの離脱を発表した。 クラブ公式サイトによると、畑は海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のための離脱。メディカルチェックを経て、正式に契約を結ぶことになるという。 畑は市立船橋高を経て、2020年に湘南でプロデビュー。市立船橋では日本代表MF鈴木唯人(フライブルク)と同級生だった。 世代別代表の常連で、2019年にはU-17ワールドカップに出場。今シーズンはJ1リーグ20試合に出場していた。...

京都サンガF.C.は2日、ジュビロ磐田からMFレオ・ゴメス(28)が完全移籍加入することを発表した。 レオ・ゴメスは昨年にビトーリア(ブラジル)から磐田に加入。1年目はJ1で29試合1得点を記録したが、J2に降格した今季はここまでリーグ戦5試合の出場にとどまっていた。磐田を通じて「ジュビロのサポーターの皆さん、いつも応援してくださり本当にありがとうございました!私はチームを離れますが、J1昇格を祈っています」とコメントしている。 また、J1で暫定2位に位置する京都への加入に際し、同クラブを通じて「京都サンガF.C.への移籍が決まり、とても嬉しく思っています。チームの目標達成のために全力を尽くしたいと思います。よろしくお願いします!」とコメントしている。 以下、クラブ発表プロフィール ●MFレオ・ゴメス■生年月日1997年4月30日(28歳)■出身地ブラジル■身長/体重1...

サンフレッチェ広島は2日、柏レイソルからFW木下康介(30)が完全移籍加入することを発表した。 木下は2024シーズンに柏へ加入し、1年目はリーグ戦全試合に出場して38試合10得点を記録。今季は途中出場がメインとなる中、14試合で3ゴールを決めていた。 柏は前半戦を終えて4位に位置しており、広島は1試合未消化で5位に位置。木下は柏を通じて「まずはシーズン途中でチームを離れることになってしまったこと、申し訳なく思っています。色々な感情があり、葛藤しましたが、最後は自分でこの道を選びました」と説明し、「長いとは言えない期間でしたが、このクラブで共に戦えたこと、苦しい時期もありましたが支えて下さった皆様には感謝しかありません。日立台でゴールし、勝利を喜び合えたことが一番の思い出です。本当にありがとうございました!」とコメントしている。 また、広島を通じて「このクラブにすべてを捧げる覚...

清水エスパルスやガンバ大阪で活躍したFWアラウージョ(47)が28日に自身のインスタグラム(@araujojogador)を更新し、ストーリーズで「再びピッチに戻る」と現役復帰を表明した。 新天地はペルナンブーコ州2部リーグのポルト。同リーグは8月に開幕する予定となっている。 ブラジル人のアラウージョはG大阪時代の2005年にJ1リーグ戦33試合に出場し、33ゴールを記録。2位に大差をつけて得点王に輝き、チームを初優勝に導いた。同年に国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)から世界最多得点者に認定された実績も持つ。 母国ではゴイアス、クルゼイロ、フルミネンセ、アトレチコ・ミネイロなどでプレーし、2018年にセテ・デ・セテンブロを退団した後は無所属となっていた。...



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