「ワールドカップ予選は内容どうこうよりもまず結果。アウェイでしっかり勝ち点3を持ち帰るのは初戦のミッションなので、そこだけに集中しています。東南アジアはサッカー人気が必要に高くて日本をリスペクトしてくる分、『日本を叩きたい』って思いで戦ってくる。その雰囲気に飲まれちゃうと難しくなる。そうなる前に『日本強いな』って状態で試合を終わらせられるようにしたいです」
2022年カタール・ワールドカップへの重要な一歩となるアジア二次予選初戦(ミャンマー戦)が10日に迫ってきた。決戦の地となるヤンゴンに到着した日本代表は7日から現地調整をスタート。しかし、初練習からいきなり激しいスコールに見舞われた。目まぐるしく変化する高温多湿の気象条件加えて、まともに芝生が生えていない劣悪なピッチ環境は、日本代表として10年目を迎える吉田麻也もほとんど経験していないという。それでも当の本人は「まあこんなもんかなと思ってます」と苦笑しながら、環境適応に意識を尖らせている様子だった。それもそのはず。彼は過去2度のW杯予選初戦で苦い経験をしているのだから。
8年前の2011年9月、ブラジルW杯・アジア二次予選に初参戦した。初戦となった北朝鮮戦はスコアレスのまま90分が過ぎ、想定外の大苦戦を強いられた。それでも、アディショナルタイムに入り試合を決めたのが、当時22歳の吉田だった。
「立て続けのセットプレーでバタバタして、相手もボールウォッチャーになっていたので、あえて飛び込まずに真ん中で待っていたらボールが来た」と、清武弘嗣が上げたクロスをヘディングで合わせ、決勝点をマーク。苦戦しながらも白星発進することに成功した。
2度目は4年後の2015年6月。今度はロシアW杯・アジア二次予選でシンガポールとの初戦を迎えた。この試合でも日本は引いた相手を崩し切れず、シュート23本を放ちながらスコアレスドローでタイムアップ。試合後には本田圭佑が「お客さんのブーイングは当然。サンシーロは50倍くらいのブーイングを浴びせるんで、むしろ優しいくらい」と自戒を込めて語ったほど、選手たちにとって不本意な試合になってしまった。
「どんな大会でも初戦は非常に難しい。前回みたいに失敗しないようにフィジカル面もそうですけど、メンタル的にいい準備をしないといけない。当たり前ですけど、失点せずに先制点を取ることだと思います」と先月31歳となったキャプテンは今一度、気を引き締めた。
3度目のワールドカップ予選へ、ひしひしと重責を感じている。だが、自身の中では今回が最もフレッシュな気持ちだという。1月のアジアカップの後、肺炎など体調不良もあって8カ月間代表から離れ、チームと自分を客観視する時間を持つことになった。それが逆に前向きな意欲と闘争心を取り戻す大きな契機になったと吉田は話す。
「コパ・アメリカを見て、若い選手の勢いとベテランの経験値の両方を感じましたね。『オカちゃん(岡崎慎司)とかが入るとやっぱり落ち着くな』というのはみなさんも感じたと思いますけど、そういう力と若い勢いがもっともっと必要だと思います。ハセさん(長谷部誠)とか本田さんとかが代表から退いて1つの時代の区切りがついたし、ここから新しい時代に入っていく。僕はベテランと若手をしっかりつなげる役割をしないといけないですし、そういう自覚はあります」
振り返ってみると、ブラジル、ロシア両ワールドカップ予選の主軸だったのは長谷部や本田だった。しかも、非常に期待値の高かったブラジルW杯で惨敗したショックが大きく、ロシアW杯予選ではチーム全体がなかなかメンタル面を切り替えることができなかった。「前回の予選はブラジルから1年経っても引きずっていたなというのが正直なところかな」と吉田も神妙な面持ちで述懐するほどだった。
しかしながら、中島翔哉や南野拓実、久保建英ら新顔が一気に増えた今回は別の顔を持つチームに変貌を遂げた。吉田が不動のレギュラーを務めてきたセンターバックも、冨安健洋を筆頭に、昌子源、植田直通らが一気に台頭。「僕は前々から競争を待ち望んでいた」と口癖のように話してきた状況になり、吉田にとっての刺激は確実に増えている。森保ジャパンは若く発展途上の集団だが、代表通算96試合出場を数える吉田が彼らをけん引していくことで、よりタフで逞しく強いチームへと進化を遂げられるはずだ。
「ミャンマー戦はリスクを極力背負わずにやらないといけない。もしかすると、見ている人にとっては割と淡泊な試合になるかもしれないですけど、予選を勝ち抜くことが何よりも大事。この試合が新しいワールドカップへのスタートになるので、1試合1試合大切にして、チーム全体の経験値を上げていけるようにしたいです」
そう強調するキャプテンが10日の初戦で日本をどのようにコントロールしていくのか。海外経験豊富なベテランDFの卓越した経験値と戦術眼を示す吉田麻也の雄姿をぜひとも見てみたい。
浦和レッズ VS 川崎フロンターレ 試合予想 浦和レッズは前節、アルビレックス新潟に1-0で勝利し、2連敗を止めて白星を挙げ、チームの士気を高めた。 アウェイの川崎フロンターレは前節、町田ゼルビアに5-3で勝利し、2連勝を飾った。これにより、チームは徐々に白星なしの不振から脱却しつつある。 浦和レッズにとって、この試合は過去8日間で3試合目となるため、体力面でのアドバンテージは低いだろう。 さらに、川崎フロンターレとの過去4試合で勝利がなく、心理的に不利な状況にある。 浦和レッズは最近ホームで良好な勝率を誇っているが、アウェイでも好調なパフォーマンスを見せている。 全体として、川崎フロンターレはアウェイで少なくとも引き分けは確保すると予想されている。 試合予想:川崎フロンターレ +0.25 7Mスポーツ 国際版APPにはプロ予想と素人予想が満載、もっと情報...

日本 U-23 VS アフガニスタン U-23 試合予想 昨シーズンのU-23アジア選手権で優勝した日本 U-23は、アジアで高い競争力を誇り、攻守両面で力強いパフォーマンスを披露しています。 一方、アフガニスタン U-23は本大会出場経験がなく、実力不足が目立ちます。攻守のバランスが全く取れていないのが現状です。 両チームは初対戦ながら、総合力では日本がアフガニスタンをはるかに上回っています。 今回の試合では、間違いなく日本の方が頼りになるチームです。日本 U-23に期待しましょう! 試合予想:日本 U-23 7Mスポーツ 国際版APPにはプロ予想と素人予想が満載、もっと情報を手に入れるなら、ダウンロードしてご活用ください! 方法1.画像のQRコードをスキャンするとウンロードできます;方法2.下記のリンク先よりもダウンロードできます。 https://a...

横浜F・マリノス VS 柏レイソル 試合予想 横浜F・マリノスは直近のヴィッセル神戸戦で0-1で敗れ、直近3試合は勝敗や引き分けが不安定な展開となり、安定感を欠いている。 一方、アウェイの柏レイソルは直近の試合で福岡ホーネッツを2-1で下し、連勝を2に伸ばし、直近5試合で4勝を挙げた。 両チームの戦績には依然として大きな差があり、柏レイソルは直近4試合で3勝1敗と好調だ。 特に横浜F・マリノスのホームでの成績が最近芳しくないことを考えると、これは心理的に有利な状況と言えるだろう。 総合的に見て、柏レイソルが第1戦で勝利を収めると予想されている。 試合予想:柏レイソル -0.5 7Mスポーツ 国際版APPにはプロ予想と素人予想が満載、もっと情報を手に入れるなら、ダウンロードしてご活用ください! 方法1.画像のQRコードをスキャンするとウンロードできます;方法...

横浜FC VS ヴィッセル神戸 試合予想 横浜FCはランキングで下位に沈み、ここ最近調子が落ちているものの、対戦成績ではメンタル面で優位に立っている。 直近4試合で3勝1敗と好成績を残しており、8月のヴィッセル神戸戦ではアウェーで1-0の勝利を収めている。 さらに、FWアダイウトン・ドス・サントス・ダ・シルバがチームに加入し、攻撃陣に活力をもたらしている。 ヴィッセル神戸は総合力で優位に立ち、ここ最近は安定した成績を残しているものの、特にカップ戦では下位リーグのチームとレギュラータイムに引き分けを喫するなど、パフォーマンスに不安定さが見られ、J1リーグの強豪チームに匹敵する強さを見せることができていない。 さらに、J1リーグの優勝争いが激化していることも、チームの士気を削ぐ要因となっている可能性がある。 そのため、横浜FCはホームでの第1戦で無敗を維持すると予想されている。 試合予想:...

湘南ベルマーレ VS サンフレッチェ広島 試合予想 湘南ベルマーレはここ最近調子が落ちており、公式戦10試合連続で勝利を収めていません。 守備に欠陥があり、ホームでの戦力も限られています。 サンフレッチェ広島は現在好調で、公式戦3試合連続無敗です。 攻守ともに優れており、アウェイでも好調です。 さらに、サンフレッチェ広島は対戦成績でも優位に立っています。 アウェー戦ではラインも大きな支えとなります。 そのため、サンフレッチェ広島がアウェイで勝利すると予想されます。 試合予想:サンフレッチェ広島 -0.75 7Mスポーツ 国際版APPにはプロ予想と素人予想が満載、もっと情報を手に入れるなら、ダウンロードしてご活用ください! 方法1.画像のQRコードをスキャンするとウンロードできます;方法2.下記のリンク先よりもダウンロードできます。 https://app....

アビスパ福岡は1日、アメリカ遠征に臨む日本代表に選出されていたDF安藤智哉が怪我のため、辞退することになったと発表した。日本サッカー協会(JFA)によると、安藤に代わる追加招集の選手は決まり次第、発表されるようだ。 森保ジャパンのCB陣では負傷者が続出しており、長期離脱中のDF冨安健洋、DF伊藤洋輝に加え、DF町田浩樹、DF高井幸大が怪我の影響で選外に。7月のE-1選手権で日本代表デビューを飾り、2試合に先発出場して優勝に貢献した安藤は、今活動での活躍が期待されていた。 なお、日本代表は現地時間6日にメキシコ代表、9日にアメリカ代表と対戦する。...

ヴィッセル神戸 VS 横浜F・マリノス試合予想 横浜F・マリノスはここ最近、目覚ましい好調ぶりを見せており、直近6試合でわずか1敗にとどまっています。この好調は、安定した守備陣の活躍によるところが大きく、降格圏脱出に貢献しました。 しかしながら、降格圏のチームと同じ勝点を積み上げたため、残りの試合でも勝ち点獲得を目指して戦い続けなければなりません。 横浜F・マリノスはヴィッセル神戸とのアウェーゲームで直近3試合全勝しており、心理的な優位性を築いています。 一方、ヴィッセル神戸は不安定な戦いぶりで、全大会を合わせて直近10試合でわずか3勝にとどまっています。 さらに、最近天皇杯に出場したこともあり、横浜F・マリノスと比べてフィジカル面でのフレッシュさが劣っている可能性があります。 横浜F・マリノスは最近調子を取り戻しているため、両チームの総合的な戦力差は見た目ほど大きくありません。 結論...

京都サンガF.C. VS ファジアーノ岡山試合予想 京都サンガF.C.は最近、ライバルチームを圧倒する好成績を収めています。 さらに、ホームでは安定したプレーを披露し、攻守に優れたプレーを披露しています。 初戦で敗れたものの、当時は調整段階に入っていました。 優勝争いのプレッシャーの中、ホームで戦う彼らは、勝利のために全力を尽くすはずです。 さらに、京都サンガF.C.はファジアーノ岡山とのホーム戦で3連勝しており、メンタル面でも良い状態にあります。 一方、ファジアーノ岡山は今シーズン、アウェイでの成績が振るわず、攻撃面が課題となっていました。京都サンガF.C.の守備陣に対して、なかなかチャンスを作ることができませんでした。 AHラインも京都サンガF.C.を応援しています。 そのため、京都サンガF.C.がこの試合でホーム勝利を収めると予想されます。 試合予想:京都サンガF.C.-0.5 ...

川崎フロンターレは29日、元トップチームと川崎フロンターレU-18監督の堀井美晴さんが8月23日に亡くなったことを報告した。72歳だった。 堀井さんはセレッソ大阪の前身チームであるヤンマーでプレーし、現役引退後はガンバ大阪のコーチなどを担当。2001年にシーズン途中まで川崎Fで監督を務め、04年にはジュビロ磐田のヘッドコーチに就任。05年から07年までは川崎FのU-18チームを率いていた。 川崎Fは公式サイトで「堀井美晴氏は、J2リーグからの再出発となった2001年にトップチームの監督を引き受けていただいたほか、2005年から3年間はU-18の監督として、のちにトップチームに昇格する5選手をはじめ、育成年代の指導に当たっていただきました」と綴り、「ここに故人のご功績を偲ぶと共に、謹んでご冥福をお祈り申し上げます」と伝えている。 今月31日のFC町田ゼルビア戦ではキックオフ前に黙...

栃木シティは29日、FWタオフィック・ジブリル(27)が第59回栃木県社会人サッカー1部リーグを戦う栃木シティU-25へ期限付き移籍することを発表した。 ナイジェリア出身のジブリルは今季より加入したが、ルヴァンカップ1試合の出場にとどまっていた。栃木C U-25は県1部で開幕7連勝中で首位。「チームの昇格のために、全てを捧げてベストを尽くします!」と意気込んでいる。...



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